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仏の階層のまとめ

●●如来、◇◇菩薩、△△明王など階層制になっています。如来が一番偉いと思われがちですが、上下関係で成り立っているわけではありません。

コンピュータに例えれば、如来がコンピュータ本体、菩薩は基本OS、明王は応用ソフト、天部は支援ソフト(参考

と考えると分かりやすいです。

【如来】悟りを開いて解脱した存在。
例)
釈迦如来 阿閃如来 大日如来 阿弥陀如来 薬師如来 多宝如来 宝生如来

上座部仏教ではお釈迦様のみ。

菩薩】仏になる修行中の存在。
例)
地蔵菩薩 弥勒菩薩 文殊菩薩 観音菩薩 千手観音 勢至菩薩 普賢菩薩 日光菩薩 月光菩薩 虚空蔵菩薩

人々に対しては慈悲を持って教化、救済。

【明王】大日如来の化現ほひとつ。呪文の王者の意味をもつ、仏法を守る守護神。
例)
不動明王 降三世明王 軍荼利明王 大威徳夜叉明王 金剛夜叉明王 愛染明王 烏瑟沙摩明王

如来や菩薩の仮の姿。ほとんどが忿怒の相。人々への対応は、力で教化し救済。

【天部】
例)
弁財天 大黒天 毘沙門天 吉祥天 韋駄天 帝釈天 摩利支天 歓喜天 梵天

天界の神。仏法の守護、現世利益を与え、信仰者を守る。

【その他】
例)
三宝荒神 閻魔王 蔵王権現

 

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「如来」と「菩薩」の違い

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